とある週刊誌を読んでいて、私自身大変勉強になりましたので、ご紹介させていただきます。
日本人の死因の上位を占める「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」。この三大疾病と同等以上のリスクをはらむ新病・・・・これが骨卒中だそうです。
高齢になってからの骨折は軽くみられがちですが、実はがんや脳卒中と同じぐらいQOLを低下させ、最悪生命を脅かす場合があるそです。たかが骨折と軽くみないほうが良いそうです。
若い世代は骨折しても時間とともに治癒しますが、ご年配の方が骨折すると、元の日常生活が満足に送れず、寝たきりにつながるケースが多い。それによって、全身の状態が悪化して心肺機能が低下し、心不全や肺炎を起こしやすくなる。このような悪循環に陥ってしまうそうです。
しつこいかもしれませんが、ただ骨が折れただけと軽く考えない方が良いそうです。
その雑誌にのっていた骨卒中が起こりやすい場所です
どのような方が骨卒中のリスクが高いのか。これを調べる検査が骨密度検査です。
気になる方はいつでもご来院してください。
放射線村松